こんばんは!みづうみです!
皆様お元気でいらっしゃいますか。 6月10〜14日に5日間にかけて計8公演行われた、2020年岸田理生フェスティバル 吉野企画 女群音楽劇『阿呆船 -初演版-』が無事終演しました! コロナ禍の中、御越しくださったお客様、支えてくださったスタッフの皆様、同じ船に乗った役者さん方、そして演出家の吉野翼さん、本当にどうもありがとうございました。 全員が様々な葛藤を抱えている中でこの空気を共有できたことがとても有り難く、奇跡のようでした。 出演した我々も、来ていただいたお客様にとっても、当然久しぶりの"生の表現"に触れたわけですが、久しぶりに感じたことや心が動くことが多く、「やっぱり"生もの""ライヴ"って良いな」と思ったし、その場にいた多くの方々にもそう思っていただけたんじゃないかなと思います。 さて、今回の吉野翼企画女群音楽劇『阿呆船 -初演版-』では、みづうみ2人での初めての制作のお仕事でした。みづうみが全てのオリジナル曲を制作し、公演では役者さんの歌唱と共にみづうみが音楽隊として生演奏で参加しました。制作楽曲以外にも役者の転換時に即興演奏なども行いました。 これまでの吉野企画の中でも過去作品を超えるくらい非常に曲数が多く、約26曲も制作しました。制作自体とても時間がかかり大変でした(笑)ですが、音楽の打ち合わせはzoomで行い、テレワークでの制作だったので、不便もありましたが移動時間が無い分たくさん制作時間を設けられたのでよかったです。(秋桜子は初めての制作だったのでテレワークは相当不安でした(笑)) というわけで、みづうみ2人で曲を分担し頑張ってお家で本番までに全曲揃えました!(楽曲分担の比率的には寛史6割、秋桜子4割くらい) 制作楽曲はこれまでのみづうみが作ってきた曲とは異なり、カッコいい曲や壮大な曲が多いです。 今まで吉野企画の劇伴を務めてきた那須寛史は、新たな挑戦をしつつ、寺山修司&吉野翼の世界観に寄り添いながらギターや様々な楽器を駆使したカッコいい曲をたくさん制作しました。秋桜子も、今回初めての劇伴制作&PCでの楽曲制作にも関わらず頑張って挑んでいました。普段作らないようなインパクトのあるような曲がたくさんです。 役者さんたちの歌は歌手の歌とはまた一味違って良いですし、皆さん覚えるのが本当に早いですし(本当にびっくり)、お客様にも演者さんにも音楽が好評だったようで嬉しい限りです!! 2人とも、お芝居の中で演奏している時や、音響チェックの些細な時間など、久しぶりに音を出していて改めて生の音楽っていいなあ、、と、改めて感じておりました。また心置きなくライブが出来る日が早く来て欲しいですね。。 しばらくみづうみとしてのライヴ活動はありませんが、今後みづうみのCD制作や配信などはしていく予定です。 また、吉野企画『阿呆船』のオリジナルサウンドトラックも絶賛制作中です!(コロナによる様々な影響で、スタートダッシュが送れてしまいました💦) どうか楽しみにお待ちくださいませ!🙇 最後になりますが、この度はご観劇くださったすべての皆様、応援してくださった皆様、共に過ごした役者の皆様、演出家の吉野翼さん、本当にどうもありがとうございました!! このような時期に、吉野翼企画で寺山修司の『阿呆船 -初演版-』に携われたことはとても貴重な時間でした。 皆様、引き続き体調には気をつけてお身体ご自愛くださいませ!! みづうみ 那須寛史、秋桜子
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June 2021
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